大分。汗と泥にまみれた青春の地。
22日、孫も出ると言うのでファッションショーを見に行った。
単なるモデルスクールの発表会と思っていたら、場所は大分県立美術館とのこと。
18時開会なのに、いい席で見たいからと、嫁のお母さん姉妹と友達等7人、16時から並んだ。
会場は美術館1階フロワー。ここでファッションショー?
17時半開場。700人の折りたたみ椅子が並び、幸い最前列の席が確保できた。
大分のラジオ局のアナウンサーが司会。イベント概要に驚いた。
「日韓国交正常化60周年記念 ファッションを通した日韓文化交流事業」で外務省の認定事業という。
前大分県知事、外務大臣夫人など来賓がずらり。
「大分スゴイ!」と思ったのは、民間主導で立ち上げた事。
主催者(若手実業家、40代後半?)が冒頭あいさつ。
「こんなイベントは大分(地方)では出来ないと言われました。いつかこの美術館でやりたいと思っていましたが、今日このように盛大に実現しました。これからも私たちは挑戦を続け、大分から世界を目指します」と力強く宣言された。
素晴らしいショーが始まった。
撮影禁止。お見せ出来ないのが残念。
キッズを含め50人のモデルが、華やかな衣装をまとい、
強烈なリズムに合わせ、入れ替わり立ち代わり目の前を闊歩する。
フィナーレ。主催者らのお礼と共に韓国のプロデューサー、デザイナーも感激の言葉。
更にビックリしたのはラジオ局の女性アナウンサー2人、テレビ局の男性ディレクター1人もモデルとしてゲスト出演した事。
「タレントを連れて来る」のもいいが、大分県民が一丸となって盛り上がっているのが頼もしかった!
湯布院と言い、一村一品運動と言い、大分県の底力を見せつけられた!
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