春の植木市に付き合った。
平日の為か、客はまばら。
いつもの花屋さん。
老夫婦は引退されたのか?若い店主に代わっていた。
家人の花選びは時間が掛かり、外で待っていると、店主が出てきて、煙草に火をつけた。
「花を育てる仕事はいいですね」。エールのつもりだったのだが、、。
「ガキを育てるのとは訳が違うよ。」怒りの表情?
「花を咲かせるって大変なんだ、、。」言葉を足したが、、。
「俺は米作りで苦労している仲間を何人も知っちょるかい、そんな言い方は出来ん、、。」
そうか、すまなかった!考えが浅かった。
花づくりにかける情熱、プライド、気迫を見せつけられ、俺の足らざるを知った。
秋の植木市の時には「こんなに見事な花を咲かせるまでには、大変な苦労があるんでしょうね!」と声を掛けよう。
【夕方のニュース】
県議会開会。
提案理由を読み上げる知事。居並ぶ県幹部。
4期目後半に挑む情熱、プライド、気迫が伝わってこなかった。
「AREの深刻な事態。」恐らく知事には報告されていないのだろう?
コメント