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アバウト=ダメ元=アウトロー=異端児の醍醐味

県庁の仕事は「法律、規則、要領で細かく定められている」。

即ち、「法律、規則、要領に定められていない事はやってはいけない」。

つまり、「やらなくていい」。

しかし、グローバル、激動の世の中。何十年も前に制定された法律や規則では、対処できない事案も起る。

「この原理原則をどう解釈するか?」

それが「県庁マンの仕事ぶりを左右し」、

「県勢が浮揚するか?」、

「県民福祉が向上するか?」に直結する、

「非常に大事なターニングポイント」なのだが、県民は県庁の内部までは覗けない。

偶然か?運命か?

俺には「前例のない仕事が次々に襲い掛かってきた」。

普通の県庁マンは危険を恐れビビる。

事なかれ主義の上司は失敗と責任を執るのが怖く、尻込みする。

何故か?俺は「奮い立ち、ダメ元でやりたくなる。」

それが「アバウト」。

上手く説明できないが、「テゲテゲ=いい加減=無鉄砲」とは違う。

「自分勝手にやった訳でもない」。

「トップシークレット」であり、自分も「県民のためにやるべきこと」との確信があった。

だが「県の組織は強大」。

トップの方針であっても”一枚岩”ではない。

「前例のない仕事をやるのは大変」。

「いくつも厚い壁を突破しなければならない」。

「法律、規則を盾に阻止・抵抗する勢力を論破する”抜け道”=”超法規的措置”」を探し、

「議会、マスコミの追求を凌ぐ”理念”」を準備し、

「同志と共有」しておく。

「骨が折れ、権力にねじ伏せられ、悲哀をなめ、失敗の後始末までする”覚悟”」がいる。

目的は達成したが、たまたま県政の混乱とも重なった、、。

「周りから評価される事もなく」、「事なかれ主義の上司や同僚からうとまれ」、「まさか、替わったトップから犯罪者と断罪」、「約束も反故にされた」のは難儀なこと、、。

ただ、「県政の大混乱を防ぎ」、「弱い立場の人が救われ」、「日の当たらない所に希望の光が射す」となれば、この上ない喜び。

アウトロー、異端児のレッテル。

今となっては「勲章であり、誇り」でもある。

ほとぼりが冷めた頃。同志と振り返り、静かに飲む。

それが「アバウトの醍醐味}! ( ^)o(^ )

「最後の後始末」。

「20年前の約束。守ってもらえば、何事もなく終わる!」

【今日は今年最後のゴルフ。元気な高齢者に負けんゴツ。( ^)o(^ )】

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