自民党新総裁、やはり岸田氏。1回目も勝利で完全勝利。
衆議院選挙を控え、自民党は少し明かりが見えましたね。
注目すべきは2回目の投票における都道府県票、『47票の内、河野氏39票、岸田氏8票』という結果。
地方(党員党友)は、圧倒的に河野氏をリーダーに望んでいた訳ですが、ここに”政治の力学(=派閥の力=2Aの院政)が働き、議員票が岸田氏に流れ、地方の意向が覆ったことに間違いありません。
これが今の自民党政治のルール、勝敗は決し、日本の舵取りは岸田首相に委ねることになります。
岸田氏は「私の特技は声を聴くこと。国民の様々な声に耳を傾ける。」、また「若手・女性を登用し、古き自民党から脱却する」、そして「これでノーサイド。全員野球で国民の期待に応える」と力強く挨拶されました。
今日か明日、新役員発表、10月4日第100代総理大臣(広島県では3人目)に任命後、新内閣設立。
『これらの人事、岸田カラーが出せるか、否か』が最初の関門ですね。
『”派閥の力にぶれず”、今度こそ、”国民のために”働いてもらいたい。』という切実な国民の声、新首相に届くでしょうか?
『その為にも先ず、国会の場で、野党と堂々と論戦を戦わし、確固たる信念を国民に示し、選挙に臨んで下さい!』
【さて、100人の総理大臣の出身地、一番多いのは何県?】
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