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政府の意思決定のプロセス???

もっちゃんが提起した『三次元方程式の最適の解?』。

デルタ株の急拡大で、新たなステージに入り、『解を求めるのが、一層困難になった。』

日本医師会や一部の専門家は、『今の危機的状況を予測し、政府に、より強い対策を求めていた。』が、政府は、従来の対策の繰り返しで、『緊急事態宣言のメッセージは国民に伝わらず、若者の路上飲みすら抑制出来なかった。』

昨日のブログでも触れた”余りにも唐突で乱暴だった、入院に関する政府方針の変更”。

『突然、首相がN医師会長を官邸に呼んで』、『中等症患者は入院ではなく自宅療養とするよう要請した』ことを報道で知り、『コロナ発生から1年半以上を経過したにも拘わらず、未だに根本的な解決策が見いだせない、我が国の感染症医療体制の弱さ』を痛感した。

私の常識では考えられないのは、『この国民の命に関わる重大決定のプロセス』。

1 与党である自民党や公明党にも”事前の根回し”がなかった。

2 政府専門部会の尾身会長にも相談がなかった。

3 当然、全国知事会との事前調整もなかった。

昨日の厚生労働委員会(国会)でT大臣は「これは方針変更ではない。今は平時ではないんです。重症化していない中等症患者を一律に入院させ、病院の空きベットが無くなれば、重症化した患者の命は救えなくなるんです。」と、『何で分からんのか。』と言わんばかりに苛立った。

良識ある国民は『デルタ株は従来型の1.5倍の感染力、諸外国同様、いずれ日本も感染爆発の危険がある

のは分かっていたこと。何故、もっと早く、専門家の指摘を踏まえ、日本医師会とも協議し、対策を講じなかったのか?』という素朴な疑問を持っている。

『これでも、この人は、”安心・安全”と言い張るのだろうか?』

コロナと同様、この政権の統治機能も危機的状況に陥っている、、、。

【今朝の散歩から。この信号はずっと赤。真っすぐ進むと崖。空は暗雲が広がっていた。】

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