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一匹狼

今の世界。日本。宮崎。

「何か大事な事が抜け落ちている。」

「その事に気づいているのに、正すべき人が黙って見逃している、、。」

「それが人間という生きモノ、、。」と言えば、それまで、、。

県庁生活、10年が経った頃、、。

公の裏側や裏ボスの影もチラチラ見え始めた、、。

自治学院での研修。「あるべき公務員とは?」を学ぶ。忙しいのに、退屈な時間だった。最も、体が拒否反応を起こしたのは、公務員の鏡のような方から「仕事は組織でするもの」と、ご教示をいただいたこと。

「組織」。県の組織は巨大、前例や既得権で固められ、それらを脅かす新たな動きは嫌われ、排除される。

「仕事」。基本8時半から17時まで、法律、規則、予算に決められたことをやれば済む。上司や権力を持つ部署の命令には、黙って従うのが「無難で当たり前、、。」

その無難や当たり前。「俺の性に合わない。何とかぶち壊したい。」

「巨大組織に反発したくなる気持ち」が、フツフツ湧き起こっていた。

「荒ぶれた公務員。一匹狼になろう」。心に誓った、、。

「運命」と言えば大げさだが、、。「普通の公務員なら逃げたくなる、急を要する厄介な仕事」が次々に舞い込み、「前例はなく」、「既得権益にも踏み込まざるを得なかった、、。」

「生意気な男」と陰で囁かれていたこと、、。承知の上だった、、。

県庁の権力は絶大。「一匹狼を名乗るには、余りにも無力な自分」。何度も思い知らされた。

それでも挑んで、「前例を崩し、新たな土台を作り、家を建てる」準備が整ったら、異動の通告。全く違う難題をやらされた、、。

「辛苦と充実と悔恨が入れ交る、すさまじい県庁生活」だった、、!

退職後も「理不尽に付きまとわれ」、お世話になった上司や親しかった同僚や部下とも、離れざるを得なかった。

「寂しくない」と言えば、嘘になる、、。

今、、。「俺は一匹狼(孤独)ではない。仲間や美女に囲まれている、、。」!(^^)!

何で?こんなことになったのだろう、、?

満月には、吠えたくなる。「一匹狼。人の道を教えてくれて、ありがとう!」と。

人生、本当に不思議なものだ、、。

若者よ。

「一匹狼」より、「風に立つライオン」を目指せ!

【今日の宮日。こうはらアジサイ園、明日から開園。】

【北朝鮮ミサイル発射?何か?心配!】

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